海外『俺はただの無害なスライムだよ』転生したらスライムだった件 4期 第8話 一国を築いた魔王の自己認識に一同絶句、強欲令嬢マリアベルの慢心にも爆笑
第8話「強欲の布石」――罠を張る側と、張られる側
転生したらスライムだった件の4期は、評議会編を経て物語が新たな局面に入った。第8話では、テンペストに荘厳な立法府(議事堂)が完成し、前話で暗殺者として送り込まれたグレンダが、料理と居心地の良さにほだされてあっさりリムル陣営へ寝返る。一方、ロッゾ家の令嬢マリアベルは“強欲”のユニークスキルを頼みに、魔王リムルとミリムを同時に葬る計画を進めていく。そして物語は、かつてミリムが滅ぼした古代遺跡ジスタフの探索へ――リムル、ミリム、ゴブタが探検家風の装いで乗り込んでいく。
この回で海外の視聴者が最も沸いたのは、戦力でも陰謀でもなく、リムル本人の自己認識だった。3シーズン以上にわたって軍勢を一掃し、魔王を打ち倒し、一国を築き上げてきた当人が、食卓で平然と「俺はただの無害なスライムだよ」と言い放つ。同席していた配下たちが揃って絶句する様子に、視聴者も「お前のどこが無害なんだ」と総ツッコミを入れた。
なぜ転スラの悪役は“緊張感”が薄いのか
転スラがしばしば“会議アニメ”と呼ばれるのには理由がある。主人公リムルが物語の早い段階で圧倒的な強さに到達してしまうため、バトルそのものよりも、各勢力が机を囲んで腹を探り合う政治・謀略パートに比重が置かれるのだ。海外掲示板でも「クレイマンをギャグにして以降、どの悪役も100%本気で怖がれなくなった」という声が定番化している。マリアベルの“倒せるはず”という確信が視聴者に滑稽に映るのも、リムル側の戦力が読者・視聴者には筒抜けだからこそ生まれる構図だ。
もう一つ、海外ファンの間で根強いのが“過小評価ギャグ”への愛着である。リムルは敵に対して自分の手の内を明かさず、常に自分を低く見せる。その結果、敵は決まって慢心し、足をすくわれる。今回のマリアベルもまさにその図式に乗っており、視聴者は「また同じパターンだ」と分かったうえで、彼女の慢心が崩れ落ちる瞬間を心待ちにしている。本作は2クール連続の長期放送として深夜帯で展開されており、こうした“溜め”の時間そのものを楽しむのが、長くこのシリーズを追ってきたファンの作法になっている。
以下、第8話に寄せられた海外の反応を訳して紹介する。
海外の反応 (28件)
「俺はただの無害なスライムですので」 3シーズン以上もかけてあれだけの偉業を積み上げてきた本人が真顔でこれを言うの、マジで笑える。しかも周りは全員、冗談だと思ってるという。
>>1 この天然っぷりがあまりに衝撃的で、あのソウエイまで口をあんぐり開けてたのが好き。
>>1 本人にその気はないんだろうけど、こうやって敵が毎回リムルの力をとんでもなく見くびるんだよな。とにかく自分を安売りしすぎる。
>>1 厳密には「弱い」とは言ってないんだよ。ただ「誰とも戦いたくない」と言ってるだけで、それは確かに本当のこと。
>>1 テンペストに攻め込んだ軍勢を瞬きする間に一掃しておいて、自分は無害だと思ってる神経がすごい。2万超の兵を眉一つ動かさずだぞ?なあリムル、頼むからもう少し現実を見てくれ。
>>3 2万“人間”な。
正直、新しくできたテンペストの議事堂、旧共産圏の国にありそうな威圧的な政府庁舎を思い出す。ルーマニアのあれみたいな。 そしてソウエイ、グレンダまで自分の部下に配属されて“女を片っ端から落とす男”の疑惑をまったく否定できてない。 あと遺跡探検にあたって、リムル・ミリム・ゴブタがインディ・ジョーンズばりの探検家スタイルで気合い入れてたのに、移動手段は普通にワープ。笑った。
>>7 しかも建物にスライム姿のリムルを、まるでギリシャの神みたいに飾ってるんだよな。笑える。
おお、いいね。両陣営ともお互いを過小評価し合ってる……完璧だ。
>>9 この先はもう、誰が最後に勝つかを巡る“罠→対抗策→さらにその対抗策”の応酬になるんだろうな。まあ、シオンがリムルのために現実そのものを捻じ曲げて全部終わらせるまでは、だけど。
彼女の計画は「勝つこと」。で、勝てないなら世界の半分を破壊して、後で自分の支配下に再建すればいい、と。それでも勝ちは勝ち、人類の大半が死のうが知ったことか、また子供を作ればいい――そういう発想。マジで純粋悪で笑う。
>>11 そもそも転生前にやったこと全部が、人類の悪意の極みみたいなものだからな。やり直すチャンスを貰っておいて、10歳の子供の姿でまた同じことをやろうとしてる。ゾッとするわ。
>>11 あの娘、知ってる曲が一曲しかないのに、弾き終わるまで誰もギターを取り上げられない、って感じ。
>>11 マリアベルの計画が音を立てて崩れ落ちるのが待ちきれない。リムルやミリム、果てはヴェルドラまで見くびってるの、正気じゃないレベル。
ミリムにだけは1911(拳銃)を持たせるな。世界が立ち直れなくなる。
>>15 ミリム、銃を装備。 攻撃力:−99.9% 引き金を引きたい欲:+1%
>>15 あいつが撃つ前に、銃のほうが先に爆発するだろうな。
>>15 俺は同時に二つ確信してる。あの魔法の銃はテンペスト基準だと性能的に取るに足らないこと。そして、ゴブタはあの銃を“なぜか強い”いつもの装備の一つに仕立て上げること。
>>15 俺はそれより、銃を持ったゴブタのほうがずっと心配だ。
>>18 ゴブタの心配なんて一切しないね。あいつは間違いを犯さないし、失敗もしない男だから。
ユウキが「魔王と手を組むなど考えられない」と言いながら、裏ではカザリムと積極的に組んで復権させようとしてる。これって彼が支配されてない強い証拠だし、マリアベルが彼の企みに気づいてない証拠でもある。
>>21 ユウキが彼女の支配下にあるなんて、俺は一秒たりとも信じてない。
ユウキの秘書の女性が自分を魔王って呼んでたの、あれ何?何年も前に大事な何かがあったのを俺が忘れてるだけ?全然見覚えがないんだけど。
>>23 彼女は(かつての)魔王カザリム、“呪術之王”だ。ミリムの推薦で魔王連合の7番目の席に加わり、その後クレイマン、カリオン、フレイを魔王に推薦した。200年前、勝手に魔王を名乗ったレオンを討ちに行って逆に殺され、肉体を失った。以来さまよう魂として生き延びていたところを、ユウキがホムンクルスの体を用意して救った。全部シーズン2と3で語られてる話だよ。
ヒナタはツンデレではない。ラファエル先生のお墨付きだ!
>>25 ヒナタが実はツンデレ“ではない”と科学的に断言できる宇宙唯一の存在より、信頼できる相手がいるか?いない。
>>25 これが、ラファエル先生が間違える初めてのケースになったりして?
リムルは数えるほどしか存在しない“覚醒した”魔王の一人だぞ。いいか、たった一人で1万を超える軍勢を皆殺しにし……次いで半覚醒状態のクレイマンを葬り、そして人類最強と謳われるヒナタを一対一で打ち負かした男だ。 それで「無害」?……はいはい、そうですか。
翻訳元■